今や、考え尽くされた高機能なアプリはたくさんあります。
しかし、その中から必要な情報を得る為の機能を持ったアプリを、探してインストールする作業をしなければ何も出来ません。

 スマートフォンに不慣れな方に出来ますか?
何割の方が、今すぐ本当に必要なアプリを瞬時に見つけ、「同意」を押してインストール出来るのでしょう?

 その時に様々なデータを取得するが良いか?と表示されて、何の戸惑いも無く同意出来ますか?
殆どの方が「NO」、「考える」、「インストールを止める」のでは無いでしょうか?

 そこで、「かざす」だけというキッカケから、「今ここに居るからこそ得られる必要な情報へ直接アクセス」出来る、その為のアクションは 「HATCH!」 のロゴが入ったPOPにスマートフォンを「かざす」だけだったらどうでしょう?

 インターネット草創期から現在まで、よく耳にする言葉に「デジタルデバイド」があります。
知識や技術を持つ者と持たざる者、インターネット環境の不整備で、得られる情報や活用に差が出る事で生活や経済格差をも生じるというものです。
その大きな原因は、コンピュータや電気機器、キーボード操作の不慣れ、インターネット環境だと思います。
そこで、今や世代、地域、仕事に関係なく、コンピュータより所有率が高く、通信会社が人口カバー率99%と謳う様に、何処でも誰でも使えるスマートフォンを電話やメールだけで無く、こんなに簡単にもっと使える道具として楽しさに参加出来る様にしようとY’s Projectsは考えました。

 ただし、そこで得られる利益は経済的格差を埋める為だけでなく、今この時にHATCH! する「情報を提供する」「情報を受取る」人たち皆が、何らかの豊かさを増す為に活用します。

 その為に、今はあまり知られていないNFC(現在は国際規格に登録)という機能を使い、大きな情報網から探すのでは無く、今居るこの場所だから必要な情報へダイレクトに繋がるきっかけに使ってみたら? 使える場所を点から線へ、面に広がる事で普段持ち歩くスマートフォンだからこその機動力を最大限に活用できる道具になりました。

 それは、「インターネットを使って遠く離れた場所の情報を探し見るだけ」で終わるのではなく、今目の前で「見ている」、「聴いている」、「嗅いでいる」、「触れている」、「味わっている」からこそ、「その興味へ」更に深い情報を受取る、伝える、まさにデジタルだけで終わらせない、アナログを繋げる為のデジタルツールとして、また、特定の条件で囲い込む道具では無く、誰でも自由に「使って、使ってみたい」が『楽しくて、ワクワクするね』に支えられ、その繋がりで豊かさを感じられる事に活用して頂きたいとの思いと、全ては「感じること、繋がること」のモットーと、デジタルだけでは終わらない、アナログを繋げる為のデジタルツールとして、使う方みなさんが一緒に成長させていく日常の道具としてHATCH! は誕生しました。

 HATCH! を見かけたらすぐにかざしてみてください。
きっと、今必要な何かが画面に現れ、その先には誰かが居るはずです。
そして、新しい繋がりから今までにない豊かさを感じてください。